絶対観るべき!映画『バタフライ・エフェクト』を視聴した感想を書きます。【ネタバレあり】

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本記事では、映画『バタフライ・エフェクト』を視聴した感想を書いていきます。

 

【映画】バタフライエフェクト 日本国劇場予告編
  • 公開:2004年
  • 出演:アシュトン・カッチャー、エイミー・スマート、ウィリアム・リー・スコット、エルデン・ヘンソン
  • 監督:エリック・ブレス、J・マッキー・グルーバー

 

バタフライ効果(butterfly effect)は、力学系の状態にわずかな変化を与えると、そのわずかな変化がなかった場合とは、その後の系の状態が大きく異なってしまうという現象。

Wikipedia

つまり、少しの変化が結果的に大きな変化をもたらすということ

映画の内容に沿って言えば、過去の一部分が変わってしまえば、その後の未来に大きく影響するということです。

主人公エヴァンの行動によってそれが体現されたのが、本作品の「バタフライ・エフェクト」となっています。

 

内容もラストも大満足の、迷ったら必ず観るべき映画です!

 

 

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映画『バタフライ・エフェクト』を視聴した感想

 

後悔を減らせる選択を

「バタフライ・エフェクト」の大きな流れとしては、主人公のエヴァンが未来を変えるために過去の一部分の改変を繰り返すタイムリープ物語です。

そしてエヴァンが戻れる過去の一部分というのが、幼少期や青年期に起こった記憶障害による自身の記憶が欠落した部分。物語の最初はいきなりシーンが変わる形でその記憶障害が描かれていますが、物語中盤でその伏線が回収されることになります。

 

自身の記憶の穴を埋めるためにケイリーに会いに行ったエヴァンは、ケイリーとの「君を迎えに来る」という約束を反故にしてしまったことを指摘されます。そして、自分が訪問したことで辛い過去を思い出してしまったケイリーが自殺してしまい、エヴァンは激しく後悔します。

全てはこの出来事から始まったのでした。

 

過去を振り返って「あの時こうしておけばよかった…」と思い悩むことは誰にでもあることです。しかし、過去は変えられないというのが現実。

一方、エヴァンには過去を変えられる力があり、それがどう未来を変えるのかというのが本作品の大きなポイントとなっています。現実世界の誰しもが抱える悩みを、「バタフライ・エフェクト」ではコントロール可能になっているのです。

皮肉にも、未来を良くしようと思って過去を変えても、周りの全員が良くなるような未来は訪れません。そして変わってしまった未来をまた変えるために、エヴァンは何度もタイムリープを繰り返します。

物語の途中で同じ力を持つ父親にも忠告されていましたが、過去は変えてはいけなかった。自身が過去に行った選択を受け入れ、未来のために”今”を生きるしかなかった。

良くも悪くも、この作品を観る私たちにはエヴァンのようなタイムリープはできないので、これらは考える必要のないことかもしれません。

それでも、その時々で今後を占うような重要な選択を迫られる場面は必ず訪れます。その時に、できるだけ後悔を減らせるような選択ができればいいなと強く感じました。

 

超切ない主人公の最終的な決断

再び物語の話に戻りますが、過去を変えまくってしまったエヴァンが最終的にとった行動は、ケイリーとの関係をなかったことにすること。これが、自分の周りの人間がより幸せになれる最善策でした。

超切ないですよね。エヴァンは自分とケイリーとの幸せのためにタイムリープを始めたのに、最善策が自分がケイリーと関わらないようにすることだったなんて。

過去を変えるたびに色々な姿のケイリーを目にし、自分たちに関わる友人の変化も数多く見てきたエヴァンは心身ともに限界に近づいていました。

決死の思いで最後のタイムリープを試みる姿が、「バタフライ・エフェクト」冒頭のシーンです。

自ら暴言を吐いてケイリーを遠ざけた時のエヴァンの気持ちを考えると、私は切なくてたまりませんでした。エヴァンのみぞ知るその出来事に、共感してくれる仲間もいません。

 

そしてラストシーン、オフィス街ですれ違うエヴァンとケイリーの2人。

もしかしたら、エヴァンはあそこでまたケイリーに話しかけることで、今までのタイムリープでは叶えられなかったケイリーとの幸せを掴めたかもしれません。

しかし、エヴァンはケイリーに対してアクションを起こしませんでした。

この世界では彼女と関わらないようにすることが、エヴァン自身が考える最善の選択だったのでしょう。

 

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