小説『リアルフェイス』のあらすじと書評・感想【医療サスペンス×ミステリー】

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『リアルフェイス』ってどんな作品?

 

こんな疑問を解決します。

  

予測不能の一気読み医療サスペンス×ミステリー作品となっているのが、本記事で紹介する『リアルフェイス』です。

「あなたは絶対に騙される!」というラベルも貼られるほどのどんでん返し系の作品。

シンプルにどんでん返しのラストを楽しみたい場合は、オススメできる小説です。

 

 

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小説『リアルフェイス』の作品情報

 

  • 著者:知念実希人
  • 出版社:実業之日本社
  • 出版日:2018年6月15日

 

『リアルフェイス』の著者は知念実希人ちねんみきとさんという方で、医療ミステリー作家として知られています。

東京の医大を卒業しており、内科医としても活躍。

その影響もあって、専門知識を駆使した非常にリアルな物語を書かれます。

 

知念実希人さんのその他作品
  • 仮面病棟
  • レゾンデートル
  • 時限病棟』 など

 

 

→小説『仮面病棟』のあらすじと書評・感想

 

 

→小説『時限病棟』のあらすじと書評・感想

 

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小説『リアルフェイス』のあらすじ

 

主な登場人物
  • 朝霧明日香
  • 柊貴之
  • 一色早苗

 

天才の美容形成外科医として知られる柊貴之。

明日香は新たな麻酔科医として柊のクリニックに面接で訪れると、元々このクリニックで働いていた一色早苗という女性も含め3人で働き始めることになる。

しかし、柊のクリニックの元に舞い込む美容形成の手術の依頼は、どれも奇妙なものばかり。

どんな人間の顔も依頼通りに変えることができると豪語する柊は、自分の美容形成の腕に絶対の自信をもつ。

超強気の医療費を依頼主に請求する柊の姿や、美容形成手術で簡単に「顔を変える」という行為に違和感を感じ始める明日香。

そんな中、柊に関する”ある噂”を耳にすることになる。

 

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小説『リアルフェイス』の書評・感想

 

『リアルフェイス』の書評・感想について述べていきます。

 

物語後半からの急展開

正直、物語の前半はあまり面白いと感じませんでした。

柊貴之という天才の美容形成外科医がその天才肌っぷりを存分に披露する場面や、1人の人間として柊の人間性に難があることを示す描写がメインとなっています。

そのため、物語が進行している感覚がほとんどなく、飽きを感じ始めてしまいます。

伏線らしき表現がちらほらと顔を覗かせますが、それでも物語に引きつけられるほどのものではなく。

 

飽きと戦いながら読み進めていくと、後半の方で物語が本格的に動き始める。

それまで伏線として散りばめられた事柄や表現が段々と線を描き、気になっていた真相に近づいていくのを感じます。

あらすじにも書いた、物語の鍵を握っている柊貴之に関する”ある噂”が、その様相を表し始める。

『リアルフェイス』が本当に面白くなるのはここからです。

 

ミステリー作品における「美容形成」

本作品『リアルフェイス』のキーワードとなるのは「美容形成」です。

つまり、人の顔にメスを入れる整形手術が行われます。

ミステリー作品において「顔が変わる」というのは、少しズルい気も…

加えて「美容形成」がポイントということもあり、大体どんな感じのオチになるのか予想がついてしまうのも難点だと感じました。

ほんの少しネタバレをすると、たしかにオチの部分では「美容形成」は関わってきます。

しかし、まあそんな単純なはずもなく。

正直、「ややこしい」というのが本音ですが、オチの作りが複雑になっているとも捉えることができます。

と言っても、美しいとは言い難いオチなので、個人的にはどうしても満足感は低めに。

シンプルにどんでん返し系の作品を楽しみたい場合には、オススメできる作品です。

 

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小説『リアルフェイス』まとめ

本記事では、小説『リアルフェイス』のあらすじと書評・感想について書きました。

ミステリー作品に対するこだわりがそこまで強くなく、単純にどんでん返しのラストを楽しみたい場合はオススメできる作品となっています。

『リアルフェイス』をぜひお楽しみください!

 

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