「モダンサッカーの教科書Ⅲ ポジション進化論」レビュー・感想

本・動画
スポンサーリンク

「モダンサッカーの教科書Ⅲ ポジション進化論」について

  • どんな本なの?
  • レビューや感想が知りたい!

という方に向けて、実際に本書を読んだ私がレビューや感想を本記事にまとめました。

結論、海外サッカー好きの方には非常におすすめの一冊です。

現代サッカーにおける「タスク」が言語化されており、とても興味深い内容になっていますよ。

 

 

スポンサーリンク

「モダンサッカーの教科書Ⅲ ポジション進化論」はどんな本?

現代サッカーの「いま」と「これから」がわかる

「モダンサッカーの教科書Ⅲ ポジション進化論」は、

  • 「モダンサッカーの教科書 イタリア新世代コーチが教える未来のサッカー」
  • 「モダンサッカーの教科書II セリエA新世代コーチの現場で進む「知られざる革命」」

に続くシリーズ作品です。

本書では、海外を舞台とした現代サッカーのプレーヤー個人が担う役割や機能ついて触れられており、

  1. これまでに起こったフットボール界の変化
  2. いまどのような変化が起きているのか
  3. さらにこれからはどのように変化するのか

を順序立てて分かりやすく書かれています。

所々で専門的な言葉は出てきますが、主にピッチレベルでの変化についての話なので、「海外サッカーの試合をよく観る」という方におすすめできる作品ですよ。

 

スポンサーリンク

「モダンサッカーの教科書Ⅲ ポジション進化論」レビュー・感想

対話形式で読みやすい

本書に限らず「モダンサッカーの教科書」シリーズは対話形式で話が進んでいきます。

ジャーナリストの片野道郎さんとイタリアのチームで戦術分析を担うレナート・バルディさんを中心に話が展開され、

  • 疑問を投げかける
  • それに答える
  • 結論をまとめる

という流れで対話が行われるので、非常に読みやすく理解が進むのが魅力と言えます。

読みながら自分の頭に浮かぶ疑問も話の流れで解決されるので、読んでいてすっきりするのも本書の特徴。読者の自分も前のめりに読み進められますよ。

 

現場目線で説得力がある

イタリアのチームで戦術分析を担うレナート・バルディさんをはじめ、チャプターによってスカウティングやマッチアナリストを担当している方がゲストとして対話に加わることがあるため、貴重な現場目線での説得力がある対話が展開されるのが特徴です。

現場ならではの目線から裏付けされた、組織におけるプレーヤー個人の役割や機能が解説されているため、読者としては納得せざるを得ません。

対話内で出てくる選手について

  • どのような強み・弱みがあって
  • どのような組織内で
  • どのような原則の下
  • どのようなタスクを与えられているのか

といったことが解説されており、海外サッカー好きの方なら新しい目線で選手を見直すことができてシンプルに楽しめますよ。

それに加え、レナート・バルディさんの下で選手として活躍している日本代表の冨安健洋選手が対話の中に出てくることもあり、どこか親近感を感じながら読み進めることができます。

 

現代サッカーを知るのに必読

個人的に本書は現代サッカーを知るのに必読であると感じました。

まずフットボール界で起きている変化をピッチレベルで知ることができ、なぜそのような変遷を辿ったのかを論理的に深く納得できる内容になっています。

そして本書を読み進めていく上でのキーワードとなっているのが「タスク」という言葉です。

本書で言っているのは、配置されるポジションでプレーヤー個人の役割や機能が決まるのではなく、プレーヤー個人に何ができるのかを把握した上でその能力を最大限に活かせるようにタスクを与えようということ。

言い換えれば、プレーヤーがシステムに合わせるのではなく、システムがプレーヤーに合わせるという考え方です。

この考え方がより具体的に言語化されているのが読んでいて非常に面白かったため、海外サッカー好きの方にはぜひ読んでほしいと感じました。

本書を読んで新しい発見や学びを得たあとは、すぐに試合を観たくなること間違いなしですよ。

 

スポンサーリンク

まとめ

「モダンサッカーの教科書Ⅲ ポジション進化論」のレビューや感想をまとめました。

現代サッカーを理解するのに必読の一冊となっているので、海外サッカーが好きでより深く試合を観たいという方におすすめです。

対話形式で話が進む読みやすさが特徴で、本が苦手な方でも読み進めやすい一冊ですよ。

 

 

また、その他の戦術本に興味がある方は以下の記事を参考にしてみてください!

 

タイトルとURLをコピーしました