サッカー選手が着けてるスポブラみたいなやつって何?【ケガ予防】

お話
スポンサーリンク

 

サッカー選手が着けてるスポブラみたいなやつって何?

 

サッカー観戦時、選手がユニフォームを脱いだ際にスポブラのようなものを身につけてるシーンをよく目にしますよね。

これは「GPS」を備えたデジタルブラジャーであり、簡単にその役割をまとめると選手のケガを予防するものです。

身に着けることで様々なデータを収集することができ、そのデータを基にケガへのリスクを回避します。

 

現在となっては広く普及しており、トレーニング中から試合中まで着用されています。

本記事では、そんなデジタルブラジャーの

  • 着用して分かること
  • 着用する目的

などを詳しく解説していきます。

 

スポンサーリンク

サッカー選手が着けてるスポブラみたいなやつって何?

 

名称は「デジタルブラジャー」というもので、GPSを備えています。そのまま「GPSデバイス」と呼ぶこともあります。

 

着用することで分かること

 

  • このGPSデバイスを導入することで何が分かるようになるのか。
  • どんなデータを取得することができるのか。

 

取得できるデータは「走行距離」「走行スピード」「加速・減速の大きさと回数」「体の傾き」「心拍データ」などです。

これらのデータを基にして選手の身体にかかった負荷を可視化することが可能。

ここで大事なのは、行われた運動の量だけでなく、運動の強度(インテンシティ)の部分にも着目して活用することです。

 

例えば、同じ10kmを走った選手がいたとしても、それがジョグによる数値なのかほとんどがダッシュすることで得られた数値なのかで大きく意味合いが変わってきます。

 

着用する目的について

  • ケガのリスクを減らす
  • 試合に向けて選手のコンディションを管理する

 

大きく分けてこの2つです。

 

先述した通り、GPSは選手の身体にかかった負荷を可視化できるのが大きな特徴です。

負荷を可視化することができれば、それをコントロールすることも以前より容易に。

そしてその負荷をコントロールできるようになれば、未然にケガを防ぐこと試合をベストなコンディションで戦えるように調整することが同時に可能になります。

 

リハビリ時にも使用される

残念ながらケガをしてしまった選手が、復帰に向けて行うリハビリ時にも使用されます。

久々のピッチでの練習で、いきなり身体に負荷をかけすぎて再びケガなんて絶対に避けたいですから、慎重に負荷をコントロールします。

 

また、ケガ明けの選手は気持ちが焦っている場合があるので、無理をさせないよう選手の身体にかかった負荷の数値を利用して、選手自身に自分の身体状況を客観視してもらうこともできるようになりました。

 

選手に合ったトレーニングが可能になる

もちろん、このGPSデバイスを使用することで選手それぞれのデータを蓄積することができます。

選手によってケガをしやすい身体の箇所が異なりますから、それぞれの選手にマッチしたトレーニングを個々に実施していくことが可能になりました。

 

ケガの箇所がハムストリングなのか、足首なのか、前十字靭帯なのかで必要なトレーニングは全然違います。

 

ケガの再発防止のためにも、トレーニングの個別化は重要なポイントです。

 

スポンサーリンク

メディカルの分野にもテクノロジーが?

 

ここ最近、サッカー界ではVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)をはじめとしたテクノロジーが徐々に導入されて注目を集めていますが、メディカルの分野でも大きな活躍をしています。

 

このGPSに関しては、2015年にFIFA(国際サッカー連盟)から正式に試合での着用が認められ、トレーニングと試合中のそれぞれから取得できるデータの比較などから、より効果的な使用が可能になりました。

 

高度なケガの予防を施せるようになったことが、GPSというテクノロジーの発達の恩恵だと思います。

 

スポンサーリンク

まとめ

本記事で取り上げたように、メディカルの分野でもテクノロジーが発達しているのは素晴らしいことです。

スポーツをする上でケガは付きものなので、その可能性を少しでも下げることができるのは選手にとって嬉しいこと。

選手の起用方法など、チームとして改善するべき部分はもちろんあります。

しかし、チームによっては替えの効かない選手がいるのも事実です。

激しい運動量が求められる試合で起用されればプレー時間も長くなってしまうので、メディカルの重要性というのは今後も高まっていくと考えられます。

タイトルとURLをコピーしました