こんにちは、あおにわです。
気がつけば、19−20シーズン開幕まで残すところ1ヵ月ちょっととなりました。あっという間と言われればあっという間な気もします。

それでもまだまだ長くない?笑
ですが、こっちが本音です。笑
そして、シーズン開幕を待ちきれない私が開幕からの試合を確認していると、かなり過酷なスタートであることを忘れていたことに気づきました。
8/12(月) 0:30〜 vsユナイテッド(away)
8/15(木) 4:00〜 vsリヴァプール(イスタンブール)
結構やばくないですかね…
大事なプレミア初戦を迎えた後に、いきなりタイトルがかかったビッグマッチですからね。笑
ということで、今回はこの辺に触れて少しお話ししていきたいと思います。
19−20シーズンのチェルシー、開幕2ゲーム含めて多すぎる不安

様々な不安要素をあげていきます。
後任の監督就任の遅れ
昨年と同様に監督交代をすることになったチェルシー。ランパードが就任間近と言われていますが、未だに正式発表は行われていない状況です。
昨年にサッリが「準備の時間が足りなかった」という旨の言葉を残していたように、やはり就任初年度の準備期間に「1ヵ月」という期間は短いでしょう。
最近の報道などを見ると、正式発表は行っていないものの、既にチーム作りには取り掛かっているような素振りも見られますが、是非とも正式な発表とともにサポーターに安心感を与えて欲しいものです。
補強禁止処分について
現在のチェルシーは、補強禁止処分についてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴している最中だということ。
しかし、チェルシーの移籍市場での動きに関する報道の少なさや、ランパードやチェフといった、かつてチェルシーで栄光を築いたレジェンドたちを続々と入閣させるような動きから、補強禁止処分を受け入れ、レジェンドたちとその苦難を乗り越えようとする姿勢が感じられます。
なので、戦力の上積みという部分では、昨シーズンの冬に獲得したプリシッチをはじめとしたローンで他クラブへ貸出中の選手をチェルシーに戻すという形しか取れない状況です。
違反は違反ですので、受け入れるしかないですね。
主力選手のケガ
ザッと今の負傷者をまとめてみましょう。
- リュディガー
- ロフタスチーク
- ハドソンオドイ
- リースジェームス
控えめに言って、かなり厳しいですね。
ただでさえ、戦力の上積みが厳しい状況であるのにも関わらず、昨シーズンにスタメンでよく使われていた選手が開幕に間に合わない可能性の方が圧倒的に高い状況ですから。
上記の選手たちがいつ頃復帰できるのかは不透明ですが、無理は禁物。
シーズン後半から暴れてもらうくらいの気持ちで待っていたいと思います。
開幕2ゲーム続けてビッグマッチ
冒頭でも紹介させていただきましたが、開幕からawayでユナイテッドと戦い、そのあと中2日でイスタンブールに飛び、リヴァプールとタイトルをかけたUEFAスーパーカップを戦います。

結構えぐいな…
vsユナイテッド
昨シーズンはモウリーニョからスールシャールにバトンが渡り、一時は波に乗って勝利を重ねたものの、終盤の大減速により、終わってみれば不本意なプレミア6位フィニッシュに終わったユナイテッド。
CL出場権を逃してしまったことにより、ポグバやルカクといった主力引き抜きの噂が絶えないですが、同じプレミアのクリスタルパレスから右SBワンビサカを獲得。
そして、レスターに所属するCBマグワイアにも大金を叩いて獲得する姿勢を見せていることから、確実に弱点を補う補強を実行しようとしています。
スールシャールが監督になって、一時期好調の波に乗ったユナイテッドですから、大きなポテンシャルを秘めているのは間違いありません。
しかも開幕はユナイテッドのホームということもあり、チェルシーにとっては嫌な相手であるのには変わらないはずです。
vsリヴァプール
昨シーズンはプレミアリーグで1敗だったにも関わらず、わずか1ポイント差でリーグ優勝をシティに渡してしまったリヴァプール。
しかし、チャンピンズリーグでは悲願の優勝を果たし、満を持して19−20シーズンを迎えることになります。
主力引き抜きの噂も特になく、移籍市場では今のところ大きく目立ってはいません。
そして、今のチェルシーには昨シーズンのリヴァプール戦で特に力を発揮したアザールはレアルマドリーへ移籍。
客観的に見ても戦力の差が小さいとは言えない相手ですので、厳しい戦いを強いられそうです。
上記でも見たように、新監督就任の遅れからチームの戦力までしっかりと揃わない中で、立て続けにビッグマッチとか、もはや笑えてくるレベルです。
そしてこの開幕からのビッグマッチ2連戦、どこかで見覚えありませんか?
昨シーズンのアーセナルと同じです。
昨シーズンのアーセナルの開幕
昨シーズンのアーセナルの開幕は、第1節シティ戦、第2節チェルシー戦でした。
そして、エメリ監督になって初年度のシーズンでの出来事であり、今回のチェルシーとほとんど同じです。違うのは、アーセナルはプレミアリーグの連戦であり、1週間という期間が空いていたことです。
結果は、シティにホームで0−2の敗戦、チェルシーにはアウェイで2−3の敗戦となりました。
その時のチェルシーもサッリ体制1年目でしたが、アウェイだったということもあり敗れます。
このような前例を受けると、やはり不安は増す一方。
チェルシーも例外でなく、厳しい戦いになることが予想されるでしょう。
ユナイテッドとリヴァプールに連勝できれば、波に乗れるチャンス

しかし、逆にこれらの試合に勝利できれば一気に波に乗れるチャンスでもあると考えられませんか?

どんだけポジティブなんだよ…
と思われそうですが、私は試合に関してはいつも根拠の薄い自信が湧きがちなので。笑
それと、今回のテーマがネガティブなものだったので、「このまま締めたくない」という気持ちもありました。笑
すいません。というのも、私自身ランパードがどんな戦術を使うのか把握できていなかったり現時点でも不確定要素が多いので、論理的に根拠を提示することができず、最後は精神論に頼ることになりそうです。(勝手にランパード後任を前提としました。)
監督歴はまだまだ浅いランパードですがチェルシーのレジェンドであることには変わりないので、それによるサポーターの後押し、クラブの更なる後押し、選手たちのモチベーション向上に寄与することを望みたいと思います。
正直、不安はいっぱいですが、チェルシーならやってくれると信じてます。
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。